塗装の疑問・塗替時期

いつごろ塗替えをしたらいいの?
「壁が汚れてきたみたい…」
「塗装がはがれてるように見えるのだけど…」など、
塗替え時期には様々なサインがあります。傷んだ部分を放っておくと、見えないところから腐食や劣化が進み、建物内部への損傷が現れ、修理に〇百万もかかることがありますので、早目にプロの診断をされることをお勧め致します。

各部の塗り替え時期

屋根築8年~10年前後

屋根は年中、日光や風雨にされされ、建物の中で一番劣化が早いものです。
瓦を押える板金等が錆びてきたら、塗替え時期のサインです。

和風セメント瓦の劣化
和風セメント瓦の劣化
コロニアル瓦の劣化
コロニアル瓦の劣化
和風セメント瓦の劣化(大)
和風セメント瓦の劣化(大)
和風セメント瓦の劣化(大)
和風セメント瓦の劣化(大)

※その地域の環境や使用した塗料によって、劣化時期は変動いたします。


外壁築10年~12年前後

外壁は、風雨や日光、車の排気ガス等様々な外的要因により汚れたり、カビや藻が生えたりします。 また、ボードのジョイントのコーキングなどの割れは長く放っておくと内部に水等が浸入し、腐食したりしますので要注意です。

外壁のチョーキング
目地コーキングの割れ
板壁の劣化
外壁の汚れ(藻やカビの発生)
モルタル壁のクラック(ひび割れ)
外壁塗膜の暴露(膨れや剥がれ)

※その地域の環境や使用した塗料によって、劣化時期は変動いたします。


木部 築5年~7年前後

木部の痛みは、一番早いといわれています。それは、木自身が呼吸をしているからです。 木部を塗装する場合は、弾力性のある塗料を使って、木部自身の伸縮についていける塗料をお勧め致します。

破風板の塗膜の剥がれ
軒天ボード及び木部の損傷

※その地域の環境や使用した塗料によって、 劣化時期は変動いたします。


築5年~7年前後

鉄部の錆びは、要注意!錆が進行すると腐食が進み、穴が開いたりして鉄の強度が弱くなり、やがて崩壊します。

鉄部の錆び(大)
鉄部の錆び(小)

※その地域の環境や使用した塗料によって、 劣化時期は変動いたします